
今回は巷で「フォローするだけで算数の授業に深みが増す」と噂の前田健太先生の特集です!
前田健太先生をすでに知っていた人も、これから知る人も、前田先生の魅力にたっぷり浸かっていってください!
1.前田健太先生って・・・?


前田先生とは・・・
- 私立小学校の先生
- 算数が好きで、知識や授業実践を惜しみなく分け与えてくれる先生
- 算数ネタをTwitterで高頻度で投稿(私も毎回挑戦してます)し、人々を楽しませている
- 過去には授業実践がテレビで放送もされている
- 講演も多数
- 教育雑誌への寄稿も多数で、算数授業のパイオニア
- フォローするだけで算数の授業が上手くなると話題!
などなど、これからの教育を引っ張っていくこと間違いなしの、話題の小学校の先生です!
たくさんの魅力がある前田先生ですが、3つに厳選して魅力を語らせていただきます!
2.前田健太先生の魅力①算数の授業のヒントを惜しみなく共有するところ
例えばこの実践。
私も5年生を担任していた時に追試(同じ授業をしてみること)してみたのですが、子どもたちの目が輝くこと輝くこと・・・。
大人ですら「え!?なんで!?」となるこの問題、子どもが興味をもたないわけありません。
全国共通で小学生が夢中になるような算数授業のネタを、惜しむことなく共有してくれるのが前田先生なのです。
ちなみにこの授業はTwitter上で大きな話題を呼び、地上波で放送されました・・・。


前田先生すごすぎ・・・。
他にも
こんな良問や
などなど、前田先生の実践からたくさんのヒントや知識、発想をもらえます。
私自身「1年生相手にこんなに深い授業ができるの!?」と心から尊敬しながら実践を拝見していました。
「子どもが主体的に学ぶには・・・?」を日頃から追求していないとこういう授業は作れません。
とてつもない労力をかけて考えた問いを惜しみなく共有してくれる前田先生の存在は、全国の先生方にとって大きなものです。
直接前田先生と会ったことはなくとも、前田先生の実践から間接的にお世話になっている教員は、全国にたくさんいるはずです。
3.前田健太先生の魅力②子どもが(大人も)楽しめる算数ネタの大量放出するところ
2022年8月現在、前田先生は【算数ネタ】として263個ツイートしてくれています。
例えば、
や
など、大人でも簡単には答えを出せない良問を、なかなかの高頻度で投稿しています。
お金払ってでも知りたいくらい内容の濃い、情報の宝箱です。
私も教員時代、児童の登校前に黒板に前田先生の算数ネタを書いていた時期がありました。
すると子どもたちはランドセルを置くなり黒板前に集まり、楽しげに挑戦していました。
前田先生の算数ネタは、頭の体操として純粋に面白いし、先生方にとってはスキマ時間のネタになるし、親子で挑戦しても楽しいし、あらゆる人にとって有益です。
4.前田健太先生の魅力③教員研修レベルのツイート
教員現場は本当に、本当に余裕がないです。
トイレに行く時間すらまともに確保できないのに、自主的に研修する時間はほぼ取れません。
そんな中、前田先生は、日々の教育実践に示唆を与えてくれる有益なつぶやきをしてくれます。
先生やってると、気付いたらなりたくなかった先生像に近づいていること、ってよくあるんですよ。
それは余裕のなさが原因なのかもしれないし、もともと自分がそういう気質なのかもしれないし、原因は定かではないです。
そんな時、何気なくみていた前田先生のツイートを見て「あ、俺何やってんだろ」とふと我に返った瞬間がありました。


教える立場にある教員、誰よりも学び、教わらなくてはいけないのに、その時間は勤務時間には設定されていません。
プライベートの時間や睡眠時間を削ってまで、自己研鑽しなければならなかった私にとって、Twitterで前田先生をフォローさせていただいていたことはとても大きかったです。



前田先生、教員時代は間接的にたくさん助けていただきました!
ありがとうございました😄
5.まとめ
今回は前田健太先生という、今後の教育界をリードしていくこと間違いなしの先生を特集させていただきました。
前田先生に限らず、全国の100万人以上の先生の中には、子どもを夢中にさせる授業を日々行っている先生がたくさんいます。
どんなに効率化しても定時には終わらない膨大な仕事量をこなした上で、子どもの授業を考え始める先生ばかりです。


最近ではテレビで教員不足・モンスターペアレント・ #先生死ぬかも といった話題が取り上げられることも増えてきました。
膨大な業務量をこなすために、毎日21時まで残り、休日出勤をしても特殊な法律(給特法)のせいで残業代が支払われることはありません。
残業代が出ず、教員は労働基準法ガン無視の定額働かせ放題状態になっています。


私自身、5年目の時、手取り21万円で膨大すぎる仕事量が降りかかっていました。
そんな異常な環境の中でも、目の前の子どものために粉骨砕身で働いている先生が日本中に溢れています。
この記事を見てくれた保護者のみなさん
大変な状況の中で、子どもたちのために本気で頑張る先生方に温かいお言葉を送ってくれたら嬉しいです。
電話でも連絡帳でも、直接でも。
その言葉で報われる先生はたくさんいます。



保護者のみなさん、よかったら過労死ライン寸前で頑張る担任に温かい言葉を送ってくれませんか。
閲覧ありがとうございました!



この先は教員にむけた内容です。
体育主任やりながら6年担任しているあなた、
視聴覚主任だから、って全校児童のタブレットの故障を直し、機械類を管理しているあなた、
元吹奏楽部だからって、音楽関係すべて任せられているあなた、
過労死ラインとっくに超えているのに担任の仕事を減らすためコロナ対応、保護者対応、業者対応全てこなしている教頭先生、
表舞台には決して出てこなくとも、子どものために懸命に働く全国100万人超の先生方のおかげで今の学校教育が回っていることを私は知っています。
全国各地の先生方、
本当に、本当に毎日お疲れ様です。
私自身、膨大な仕事量に病み、大好きだった教職を退いてしまったことを心から後悔しています。
”ペンは剣より強し”という言葉があります。
メディアに携わる立場になった今だからこそできる、教育現場のためになる活動もあると考えています。
「ブログ界から教育現場を援護射撃」を目標に、異常な環境の中で頑張っている教員の姿を発信し、教員の働き方改革を微力ながら後押ししていきます。
私のように「教員の仕事は大好きでも、働き方が大っ嫌いで退職する人」を少しでも減らしたいです。
ブロガーの立場として、学校教育のためにできることがあったらなんでも言ってくださいね。
TwitterのDMを解放していますので、お気軽にご連絡ください。
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長文にもかかわらず見ていただきありがとうございました!
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