授業中に寝ない方法!眠気を覚ます効果的なツボとその押し方

授業中に眠気が襲ってきて、ついウトウトしてしまうことはありませんか?

眠気は集中力や記憶力を低下させるだけでなく、授業の内容を理解するのにも支障をきたします。

また、先生や周りの人に迷惑をかける可能性もあります。

そこで、この記事では、授業中に眠気を覚ます効果的なツボとその押し方を紹介します。

これらのツボは、自分で簡単に押すことができるので、授業中にこっそり試してみてください。

〈プロフィール〉

・小学校教員、家庭教師、塾、学童など様々な学校現場を経験。

・現在はその経験を活かして教育記事を執筆中。

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目次

眠気の原因と対策

眠気の原因はさまざまですが、一般的には以下のようなものが挙げられます。

睡眠不足

睡眠時間が不足すると、脳や身体の疲労が回復しないため、眠気が起こりやすくなります。

睡眠不足は、免疫力や代謝の低下、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスク増加など、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。

一日の睡眠時間は個人差がありますが、一般的には7時間から8時間程度が推奨されています。

食事の影響

食事は眠気に大きく影響します。

食事の量が多すぎると、胃腸に血液が集中して脳への血流が減少するため、眠気が起こりやすくなります。

また、食事の内容も重要です。

炭水化物や甘いものを多く摂ると、血糖値が急激に上昇してインスリン分泌が増えるため、眠気が起こりやすくなります。

食事はバランスよく摂り、食べ過ぎないようにしましょう。

ストレス

ストレスは身体や心に負担をかけるだけでなく、眠気の原因にもなります。

ストレスが高まると、交感神経が優位になってアドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されます。

これらのホルモンは一時的に覚醒度を高めますが、その後に副交感神経が優位になってリラックスモードに入るときに眠気が襲ってきます。

ストレスは適度に発散するようにしましょう。

これらの原因を改善することで、眠気を予防することができます。

しかし、授業中に眠気が起こってしまった場合はどうすればいいでしょうか?

そんなときに役立つのが、眠気を覚ます効果的なツボです。

眠気を覚ます効果的なツボとその押し方

眠気を覚ます効果的なツボは以下の4つです。

百会(ひゃくえ)

頭頂部の中央にあるツボです。

頭皮を両手でつかんで、親指でこのツボを押します。

このツボは、脳の働きを活性化させて、眠気やめまいを改善する効果があります。

合谷(ごうこく)

手のひら側の人差し指と親指の間にあるツボです。

反対側の手でこのツボを強く押したりもみほぐしたりします。

このツボは、頭痛や肩こりを緩和するだけでなく、神経を落ち着かせて眠気を払う効果があります。

内関(ないかん)

手首の内側にあるツボです。

手首から親指側に約2センチ上がったところにあります。

このツボは、胃腸の働きを整えて消化不良や吐き気を防ぐだけでなく、自律神経を調整して眠気やイライラを解消する効果があります。

足三里(あしさんり)

ひざ下の外側にあるツボです。

ひざ頭から指4本分下がったところにあります。

このツボは、全身の気血の巡りを良くして免疫力や代謝を高めるだけでなく、疲労回復や精神安定にも効果があります。

これらのツボは、それぞれ5秒から10秒程度押してから離すという動作を数回繰り返します。

また、左右両方の手足に同じツボがあるので、両方とも押すようにしましょう。

その他の眠気対策

眠気を覚ます効果的なツボ以外にも、授業中に眠気に負けないためにできることがあります。

以下にいくつかの方法を紹介します。

水分補給

水分不足は血液の流れや脳への酸素供給を悪化させるため、眠気の原因になります。

授業中はこまめに水分補給をするようにしましょう。

ただし、カフェインや糖分が入った飲み物は避けましょう。

カフェインや糖分は一時的に覚醒度を高めますが、その後に逆効果になる可能性があります。

体操やストレッチ

体操やストレッチは筋肉や関節をほぐして血行を促進するだけでなく、脳に刺激を与えて眠気を払う効果があります。

授業中は座ったままでもできる簡単な体操やストレッチを行いましょう。

例えば、首や肩、背中、足首などをゆっくりと回したり、深呼吸をしたり、目を閉じて目玉を動かしたりするなどです。

授業の合間に立ち上がって歩いたり、階段を上り下りしたりするのも効果的です。

メモや質問

授業に積極的に参加することも眠気対策になります。

授業の内容をメモすることは、脳に記憶を定着させるだけでなく、眠気に負けないためのモチベーションにもなります。

また、分からないことや興味のあることがあれば、先生やクラスメートに質問することもおすすめです。

質問することは、知識を深めるだけでなく、コミュニケーションによって眠気を払う効果があります。

香り

香りにはさまざまな効果がありますが、中でも眠気を覚ます効果があるのは、ミントやレモンなどの柑橘系の香りです。

これらの香りは、脳の覚醒度を高めて集中力や記憶力を向上させる効果があります。

授業中は、ミントキャンディやレモンティーなどを食べたり飲んだりすることで、香りの効果を得ることができます。

ただし、香水やアロマオイルなどは周りの人に迷惑をかける可能性があるので注意しましょう。

まとめ

授業中に眠気が襲ってきたら、自分で簡単に押せる4つのツボ(百会・合谷・内関・足三里)を試してみてください。

これらのツボは、眠気を覚ますだけでなく、さまざまな不調を改善する効果もあります。

ツボを押すときは、痛みがない程度に力を加減して、快適に感じるようにしましょう。

また、水分補給や体操やストレッチ、メモや質問、香りなども眠気対策に役立ちます。

授業中に眠気に負けないために、ぜひ参考にしてください。

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