授業参観で落ち込む保護者の心理と対処法

授業参観に行くのが苦手なママは多いです。

子どもの様子を見ることができるのは嬉しいけれど、他の保護者とのコミュニケーションや先生の目が気になって緊張してしまうという声がよく聞かれます。

また、子どもが授業中に思わぬ行動をしたり、自分の子どもと他の子どもを比べてしまったりすることで、 落ち込んでしまうこともあります。

そこで、この記事では、授業参観に行くのが苦手なママの心理や、授業参観で落ち込んでしまう原因と対処法について紹介します。

〈プロフィール〉

・小学校教員、家庭教師、塾、学童など様々な学校現場を経験。

・現在はその経験を活かして教育記事を執筆中。

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目次

授業参観に行くのが苦手なママの心理

授業参観に行くのが苦手なママは、大きく分けて以下の3つのタイプに分類できます。

人見知りタイプ

子どもと同じように人見知りするタイプです。

他の保護者と話すことが苦手で、授業参観前から緊張してしまいます。

一人でいると浮いてしまうと思って、無理して話そうとすると余計に疲れてしまいます。

自己評価タイプ

自分や自分の子どもを他人と比べてしまうタイプです。

授業参観中に他の子どもの成績や態度を見て、自分の子どもが劣っていると感じてしまいます

また、自分の服装や持ち物なども気になって、周囲からどう見られているか不安になります。

過剰責任タイプ

子どものことを何でも自分の責任だと思ってしまうタイプです。

授業参観中に子どもが先生や友達とトラブルになったり、授業についていけなかったりすると、自分が悪い親だと自責してしまいます。

また、子どもが授業参観を嫌がったり、不安そうな様子だったりすると、自分が寄り添ってあげられなかったと後悔します。

授業参観で落ち込んでしまう原因

授業参観で落ち込んでしまう原因は、主に以下の3つに分けられます。

子どもの様子が思っていたより良くなかった

授業参観では、普段見られない子どもの学校での様子を見ることができます。

しかし、その様子が思っていたより良くなかった場合、ママはショックを受けてしまいます。

例えば、以下のような場合です。

・友達とうまく関われていなかった

・先生や友達から注意されたり叱られたりした

・発表や発言が上手くできなかった

・自信や積極性がなさそうだった

・成績やテスト結果が低かった

・授業中に集中力がなくてボーっとしていた

これらの場合、ママは子どもに対して心配や不安を感じるだけでなく、自分自身に対しても責めや後悔の気持ちを抱くことがあります。

他の子どもや保護者と比べてしまった

授業参観では、自分の子どもだけでなく、他の子どもや保護者の様子も見ることができます。

しかし、その様子を見て、自分や自分の子どもが劣っていると感じてしまった場合、ママは落ち込んでしまいます。

例えば、以下のような場合です。

・他の子どもの成績やテスト結果が高かった

・他の子どもが授業に積極的に参加していた

・他の子どもが友達と仲良くしていた

・他の子どもが発表や発言が上手だった

・他の保護者がおしゃれで洗練されていた

・他の保護者が先生や他の保護者と仲良く話していた

これらの場合、ママは自分や自分の子どもに対して劣等感や嫉妬心を感じることがあります。

子どもから拒絶されたり無視されたりした

授業参観では、子どもと一緒に過ごすことができます。

しかし、そのときに子どもから拒絶されたり無視されたりした場合も、ママは落ち込んでしまいます。

例えば、以下のような場合です。

・子どもが授業参観に来てほしくないと言った

・子どもが授業参観中に目を合わせてくれなかった

・子どもが授業参観後に話しかけてくれなかった

・子どもが授業参観について何も感想を言ってくれなかった

これらの場合、ママは子どもに対して愛情不足やコミュニケーション不足を感じることがあります。

授業参観で落ち込んだときの対処法

授業参観で落ち込んでしまったときは、以下のような対処法を試してみましょう。

子どもの様子が思っていたより良くなかった場合

・授業参観で見た様子は一部分であり、全体像ではないことを忘れない

・普段から家庭学習や読書などを通して学力や知識を伸ばすサポートをする

・友達関係や先生との関係について話を聞いてあげる

・学校や教育委員会に相談する

・必要に応じて専門家に相談する

他の子どもや保護者と比べてしまった場合

・自分や自分の子どもには他にない長所や個性があることを認める

・比べることは無意味であり、自分らしく生きることが大切であることを思い出す

・他人と比べる癖を改善する方法を学ぶ

・自分や自分の子どもを褒める習慣をつける

・自己肯定感を高める方法を実践する

子どもから拒絶されたり無視されたりした場合

・子どもが授業参観に来てほしくないと言ったり、目を合わせてくれなかったりするのは、成長の過程で自立心が芽生えている証拠であることを理解する

・子どもの気持ちを尊重して、授業参観に行くかどうかは本人に任せる

・授業参観に行かなくても、子どもの学校生活に興味を持って話を聞いてあげる

・授業参観に行ったときは、子どもの様子を観察するだけでなく、感想や質問を伝えてあげる

・子どもとの信頼関係を築くために、日頃からコミュニケーションをとる

まとめ

以上のように、授業参観に行くのが苦手なママや、授業参観で落ち込んでしまうママは、自分の心理や感情を分析して、適切な対処法を見つけることが大切です。

授業参観は、子どもの成長や学習を見守る機会であり、自分や他人と比べる場ではありません。

子どもにとっても、ママにとっても、授業参観が楽しい時間になるように、前向きな気持ちで臨みましょう。

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